基本的にサンプルをご試着してくださり受注会となりますが、ヒノキ、刺繍の帽子のみは現物販売となります。
柔らかな優しい手刺繍。
本田さんが刺繍の帽子を制作されたきっかけは...
@berretta0303 さんより(Instagram)
刺繍の帽子は、少しよごれがあったり、目のズレが大きかったり(直してある)などの、定価にできなかった帽子の、よごれやズレに刺繍しました。
3年前から少しずつ考え始め、昨年より販売し、今年から本格的に立ち上げました。
ほんの少しだけのズレのために、いろいろな人に手を掛けらて作られた帽子材料が帽子にならずに終わってしまう、なんかとても切ない気持ちです。
今までは他の帽子の付属部に使ったり、違うものにしてノベルティーにしたり、いろいろなことに使って見ました。
けど、、帽子材料が帽子にならないってやっぱり変だし、かわいそうだと感じていました、娘が刺繍を始めたので、私も真似して刺繍を始めました。
ある程度できるようになった時「あっ 帽子のズレに刺繍してみようかな、可愛いと思うし、帽子として復活できるんじゃないか」って思ったのがきっかけで始めたプロジェクトです。
スーパーの野菜売り場に行くと、同じ大きさでまっすぐなキュウリがキレイに並んでいます。
畑には規格に入らなかった、大きいの、小さいの、色の悪いの、曲がったの、みんな食べられるのに、おいしいのに、お店に出てこない、忘れられてしまう、勿体ないし、世の中おかしいと思っています。
帽子材料にもこんな事を感じていました、近年環境の変化も激しいため、材料である天然の植物たちもかなりの影響を受けて減少しています。
少しでも材料を大切に、手を掛けてくれてるたくさんの人たちと一緒に、天然素材の帽子を守っていけたらいいなと思い、ベルレッタ として始めたのが「crooked concombre project(クロケッド コンコンブル)」(曲がったキュウリプロジェクト)です。
発音がステキなので英語とフランス語を一緒に使っています。
昨年は1つの帽子に1〜2箇所でしたが、今年は少し多めに刺繍したり、色も使って見たり、その帽子の特徴を生かして仕上げも変えて見ました。
刺繍が多くて、色があったりするとあわせずらく、馴染まなかったりするような気もしますが、かぶった時のことを想像して作って見たので、お客さまがかぶったのを見ても、その方ご自身のオリジナルが立ち上がってくるように感じました。
機械の刺繍ではなく、すべて手で刺繍していますのでなんとなく柔らかく、帽子の雰囲気に溶け込んでいるように思います。
これからも「crooked concombre project(クロケッド コンコンブル)」(曲がったキュウリプロジェクト)を続けて行く予定です。
数は少ししかできませんが、どうぞよろしくおねがいします。
ベルレッタ
とっても素敵な刺繍です。
ぜひ、ご試着なさってくださいね。

どうぞよろしくお願い致します。



